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護国寺(ごこくじ)は兵庫県南あわじ市にある高野山真言宗の寺院。 == 概要 == 京都の石清水八幡宮を開いた行教により開創されたと伝える。護国寺は、明治の神仏分離以前は、賀集八幡宮の神宮寺であった。賀集荘は、貞応2年(1223年)の淡路国大田文には高野山宝幢院領とある。賀集八幡と護国寺は、中世には淡路守護細川氏の庇護を受けていたが、至徳3年(1386年)の火災で焼失し、寛永8年(1631年)に再興された。 本尊の胎蔵大日如来は、平安時代後期の作とされ、国の重要文化財に指定されている〔木造大日如来坐像 - 南あわじ市ホームページ 〕。 近世においては、阿波蜂須賀家の菩提寺であった〔『全国寺院名鑑 近畿編』282頁〕。 池泉回遊式の庭園は、南あわじ市指定文化財(名勝)である(1988年指定)〔市指定文化財 - 南あわじ市ホームページ 〕。 本尊のほかに布袋尊を安置し、淡路の七福神霊場会の1つ〔『古寺名刹の百科事典』416頁 〕。金運の利益(りやく)があるとされる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「護国寺 (南あわじ市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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